「静雄はさ、私の何処が好きなの?」


「は?」

来神高校の屋上に2人の生徒の姿があった。平和島静雄とその彼女のだ。

「だーかーら!私の何処が好きなのって聴いてるの」
「んなもん、お前・・・」
「は?何?聞ーこーえーなーい!!男ならシャキッとしなさい!」

静雄が答えようとした瞬間にすかさずが邪魔をする。

「ぁああぁああ!うぜぇ!!!」

それに静雄が少しキレる。だがを傷付けたりは今の所していない。

「ぎゃー!せんせー!へいわじまくんが、あばれてるぅー!たすけてー!」
「棒読みやめろ!・・・・・・、つーか何で行き成りそんな事聴いて来んだ?」

がうーとかあーと言いながら質問の意味を説明する

「だってさ、私って地味だし、馬鹿だし、ドジだし・・・いいトコ何て1つも無いよ?それなのに何で静雄は私を好きに成ってくれたのかなぁって」

静雄は「馬鹿だろお前」と笑って言った。

「むっ!?馬鹿とは何だ!馬鹿とは!」
「じゃあよ」

バキョッ、と嫌な音を立ててコンクリートの壁が崩れ、あっと言う間に砂になる。

「きぶつはそーん」
「真面目に聞け」
「あだっ!静雄が叩いたぁ!」
はよぉ、今の見て如何思う?」
「へ?何が?」
「今、コンクリート握りつぶしただろーが・・・怖くねーのか?」

静雄がそう言うとは心底不思議そうに目を瞬かせた後、困った様に言う。

「何で?力強いだけじゃん。別に怖がる必要無いよね?」
「・・・・まぁ、俺はのそう言う所に惚れたんだけどな」
「え!?今の何処に好きに成る要素が!?」

可笑しいよ!静雄!特に頭が!とは騒ぎ立てる。

「だからよ・・・」

静雄は頭を乱暴に掻いた後・・・そっと、ガラス細工でも持つようにを抱きしめる。
そして耳元で


―俺はのその優しさに惹かれたんだ。










いずき様から頂きました!本当にありがとうございます!
青春ですよね!甘酸っぱい青春!いいなぁ、来神時代の静雄さん……。照れくさそうに好きなところを言うところとか、胸キュンポイントですよね。重要ですよね、えぇとても重要です!
いずき様、本当にありがとうございます!
今後ともサイト共々よろしくお願いします







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